長期修繕計画の一例
長期修繕計画=家のメンテナンスの履歴はきちんと残しておくことが大切です。できれば専用のノートやファイルを用意し、いつ、なにを、いくらでやったのかを時系列でわかるようにしておけば、将来的にどのくらいの費用がかかるか把握できますし、逆に手入れしていない場所がわかるようになります。
例えば修繕のタイミングや価格を記した記録表と、修理を依頼した際の見積書や領収書などをファイリングしておけば、家の相続や売却の際にもきちんと手入れされている家として評価されるはずです。以下に記録表の一例をご紹介します。お住まいの状況に合わせてぜひご参考ください。
修繕のタイミングと価格一覧表例
単位:円 延床面積30~40坪 ベタ基礎の場合
合計支出金額:8,500,000円 ÷ 30(年) = 約280,000円/年
この場合毎月20,000円程度積み立てておけば安心です。