シロアリ対策を講じる時にシロアリが嫌う木を植えたらシロアリが寄ってこなくなるのではと考える方もいるのではないでしょうか。樹木の中にはシロアリが嫌うものもいくつかあるので住宅を新築の時やリフォームの時に取り入れるのも手です。今回は、樹木の紹介と、もし、シロアリが出てきてしまった時のおすすめの業者を紹介していきます。
シロアリが嫌う木材の特徴
シロアリには特定の植物や木材を忌避する傾向があります。シロアリが嫌う植物や木材は次のうちいずれか、もしくは両方の性質を持つのが特徴です。
シロアリが食べにくい木質をしている
シロアリが食べにくい木質の特徴は、硬さと水分含有量にあります。硬い木材は、シロアリの食害が進みにくい一方、やわらかいマツのような木材は好物として知られています。また、木の水分含有量が少ない、または乾燥していると、シロアリは寄りつきにくい傾向があります。しかし、一部のシロアリは乾いた木でも食害するので、注意が必要です。
シロアリが嫌う香りや成分が含まれている
シロアリは特定の香りや成分を嫌います。例えば、桐のたんすが着物の保管に使われるのは、桐が持つ防虫成分のためです。木材には、シロアリが避ける成分や香りを持つものがあり、それらはシロアリの食害を遅らせる効果があります。特に、木の中心部分、心材は外側部分の辺材よりも防虫成分が多く、硬いため、シロアリの食害に強いです。
シロアリが嫌う木5選
シロアリが苦手とする木材について5つピックアップして解説します。住宅建材で悩んでいる方や、自宅の建材がシロアリに好まれやすいのか知りたい方は参考にしてください。
ヒバ
ヒバにはシロアリを防ぐ「ヒノキチオール」という成分が豊富に含まれています。特に、国産の青森ヒバは海外産のヒバよりもこの成分が多く、効果が高いとされています。ヒバのもう一つの特長は、シックハウス症候群を引き起こすホルムアルデヒドの除去能力。その耐腐食性もあり、住宅建材として非常に推奨される木材です。
ヒノキ
日本の高級住宅建材として人気のヒノキには、シロアリが避ける「ヒノキチオール」や「αカジノール」成分が含まれます。ただし、ヒノキチオールを多く含むのは青森ヒバなのでシロアリ対策としては、青森ヒバの方が優秀です。また、ヒノキのシロアリ耐性は産地により異なり、高温多湿を避けやすい北部や福島、長野産が特にオススメ。ただ、春材のヒノキは秋材より柔らかく、シロアリの格好の標的となることもあるので注意が欠かせません。
スギ
スギはヒバやヒノキと同じく、防虫効果が高い日本の代表的な木材です。特にその心材は固さがあり、シロアリの食害を防ぐ特性を持っています。しかし、住宅建材への加工時の高温乾燥で防虫成分が減少することも。さらに、やわらかい春材はシロアリに好まれるため、その点には注意が必要です。
ローズウッド
ローズウッドはその硬さからシロアリの食害に強いのが特徴。その美しい赤みがかった色合いで家具や建材として愛されています。さらに、シロアリを避けるテルペン類の香り成分を持ち、ヒノキやスギよりも優れた防虫効果を発揮します。
チーク
チークはシロアリに強い硬木で、その耐水性が湿気対策にもなり、シロアリの生息しぬく世界三大銘木の一つとして、美しい木目で家具や建材に人気です。しかし、過去の大量伐採の影響で現在は希少であり、そのため価格が高くなっています。
中津川市のシロアリ駆除業者おすすめ5選
どのシロアリ駆除業者に頼めばいいか分からない方もいると思います。ここでは恵那市でおすすめシロアリ駆除業者をご紹介します。
駆除業者の選び方については、下記の記事でも詳しく紹介しております。
シロアリ駆除は自分でできる?プロの駆除費用の相場は?料金が安すぎるとリスクが高まる理由 | シロアリの雨宮のコラム
雨宮

雨宮は創業50年以上で、施工実績が68万件以上のシロアリ駆除業者です。日本しろあり対策協会認定のしろあり防除施工士や、各種国家資格の取得者が多数在籍しています。害虫や委託業者は使用せず、専門性の高い自社社員で対応しているのが大きな特徴です。施工後に5年間の保証がつくのはもちろん、2回の無料点検を実施してくれるので、再発にも安心して備えられます。
大心産業

大心産業は、岐阜市を中心に害虫・害獣の駆除や住宅のリフォームを行い、地域との連携を大切にしています。5年の保証期間内には、2回の無料点検サービスを提供し、お客様の安心と満足を第一に考えています。また、JA全農岐阜との連携があり、信頼できる証でしょう。
ダスキン

ダスキンは全国規模で清掃サービスを提供する大手の業者ですが、害虫の駆除も行っています。施工法はバリア工法とベイト工法の2つから選択可能です。薬剤を撒かない方法もあるので、子どもやペットに配慮したい方も安心できます。またダスキンは駆除スタッフに社内ライセンス制度を実施しています。3年に1度の更新が必要な制度なので、常にシロアリ駆除に関する最新の知識を備えたスタッフが施工を実施しています。
サニックス

サニックスは、東証プライムに上場している業者です。シロアリ駆除以外にも、太陽光発電や住宅メンテナンス業務を請け負っています。シロアリ駆除と同時に、住宅のメンテナンスを依頼したい方におすすめです。シロアリ駆除についても40年以上の実績があるため、安心して駆除を依頼できます。経験豊富な技術力をもって、床下やコンクリート下の土壌まで、シロアリを駆除してくれるでしょう。
アサンテ

アサンテは施工実績が60万軒以上であり、東証プライム市場に上場しているシロアリ駆除業者です。設立から50年以上の対応実績があり、経験豊富なスタッフが安全にシロアリを駆除してくれます。床下診断からアフターケアまで協力会社への外注はしていません。また床下診断や見積もりは無料です。画像を使いながら診断結果を報告してくれるなど、分かりやすく被害状況を説明してくれます。
シロアリの嫌う木材を使用する際の注意点
ヒバやヒノキといった木材は、シロアリにとって好ましくないものとされていますが、シロアリがこれらの木材を食べないというわけではありません。
たとえば、総ヒノキで構築された住宅でも、シロアリによる食害を完全に回避する保証はありません。これらの木材がシロアリにとって苦手であることは、彼らの食害の進行速度がやや遅くなる可能性があります。しかし、時間が経てば、他の木材同様にダメージを受ける可能性が高まります。
したがって、シロアリ対策は専門の業者に相談して、適切な予防措置をし、シロアリが発生した場合も専門の業者に駆除してもらいましょう。
この記事の監修者

犬飼 章博
- 2015年 最年少で豊橋支店長就任
- 2021年 本社支店長就任
- 2023年4月より愛知県しろあり対策協会理事
住宅のシロアリ調査から始まり、その他の様々な害虫対策や防水・断熱といったリフォーム工事全般を経験してまいりました。調査実績は延べ数千件以上。
本社の支店長になっても現場が好きで、今も前線で活動しております。
疲れた体を癒すため、趣味は温泉巡りです。
- 資格
- しろあり防除士
- 一級建物アドバイザー